疲労困憊のtanukij(@setningc)です。
気づいたら富士スバルラインを登っていたお話。
旅の始まりはもう思い出せない
どこかで聞いたことあるような歌詞で記事がスタート。
これまた何処かで見たことあるようなお城。
駿府城しょぼくね? pic.twitter.com/JlUUKmYIfd
— tanukij (@setningc) 2018年5月4日
と思ったけど流石に細部が違った。
何処の自治体でもこういった即席城を用意しているのだろうか。
初下車、大月駅。
いつも通過ばかりな大月駅で初下車。
外国人観光客の多さが目立つ。
そのせいか、駅も和風っぽく木張りの箇所が沢山。外国語表記の案内板も充実している。
さすがは富士山の玄関口か?
初めて切符にほんとうの意味での入鋏をされた。
ちなみにこの状態で自動改札通したら通れるのだろうか。
どこかでシャッタースピードを1/250にするとLEDの表示板が撮れると聞き試すも失敗。
シャッタースピードいじって色々試そうかと思ったけど面倒だったので移動してしまう。
富士山の見える車窓
車窓からは富士山が。
残念ながらてっぺんは雲に隠れて見えなかったが。
車内放送では富士山と列車が一緒に撮れる有名なスポットとして案内されたが、車内から電車は撮れない。
河口湖駅
列車に揺られること1時間。終点の河口湖駅へ到着する。
拙者構内踏切大好き侍。
なーぜーか富士山に
本来のルートは山中湖一周して鳴沢氷穴見て天下茶屋によって帰るルート。
なんとなく100km超えがしたかったのでうねうねとしたコースに。
だがしかし、車窓で富士山を見たせいか富士山に登りたくなってきてしまう。
写真が少ないのはつまり…
というわけで気づけば登り始めていた。
料金所まで行くのですら結構辛くて幸先は不安。
というか一合目下駐車場でかなりへばっていた。
さらにさらに補給食を買い忘れたことにも気づく。
しかし料金を払った手前戻るのも…というお気持ち。
ひーこら云いながら樹海台駐車場に到着。
結構登ってきたことも有ってか良い景色である。
途中幾度となくサイクリストとすれ違ったあたりからサイクリストのメッカであることが伺える。
というか途中で猛スピードでダウンヒルをかますママチャリとすれ違って2度見してしまった。
トランポかあるいは…
途中すれ違ったサイクリストに「ファイトです」と声をかけられちょっと元気になった。
そして、息も絶え絶えになりながら大沢駐車場に。
駐車場の看板が見えようやく足がつけると思ったら最後のつづら折りが残っていて半ギレになりながらの到着。
座り込んでぼけぼけしていたら黄色いウインドブレーカーを着たサイクリストが駐車場を通過していく。
慣れるとあれくらいスラスラ登れるのか。
10分ほど休んでようやく重い腰を上げ自転車にまたがる。
結局ろくにカロリーが取れていないせいでハンガーノック気味に。
ちょこちょこ足を付きながら1時間近くかけてようやく五合目に辿り着く。
残り少しというところでそこそこ平坦な道になり、ラストスパートじゃいと調子に乗って飛ばしていたら最後の最後に坂が登っていて死亡したのは別の話。
ちなみに追い抜かされたサイクリストとここですれ違う。早すぎるんじゃ。
登頂の証。中国人観光客の多いこと多いこと。
友人が登ってくるまでへたり込んでいたら外人ニキに絡まれた。
なんじゃいと思ったら一緒に写真を取られた。
そりゃこんな山にチャリで登ってくる酔狂なやつがいたら記念に撮りたくなるわな。
結局30分位待ちようやく友人くんが到着。
補給の時間じゃいと意気揚々と食事処に入ったらまさかの営業時間終了。死。
まあ後はダウンヒルだけだし…ということで売れ残り感のある肉まんとフランクフルトを詰め込み早々と出発。
薄々気づいていたけど流石に富士山の山上は寒い。
ましてや日が陰り始めていくので寒くなる一方。
半袖ジャージに春秋用ウインドブレーカーで凍えながらなんとか下山。
いつもは楽しいダウンヒルだけど今回ばかりは日没の恐怖と寒さでそれどころじゃなかったよね。
吉田のうどん
せっかくこっちまで着たので名物の吉田のうどんを食べる。
これで500円って安くない?
太くて硬い麺にだしの効いたつゆ。
つゆも具材も美味しいが麺は…という感じ。人によって好みはあるが個人的には普通の麺のほうが良いかなぁと思ってしまった。慣れの問題だろうか。
グモ遅延
気づけばスマホの充電が切れていたのと膝が完全に笑っていらっしゃるので帰りも輪行することに。
が、電車が来ない。次発が50分後…?と思ったら人身事故のご様子。
韮崎の方なら関係ないかと思ったがそうでもないらしい。
列車の確保とかの問題なのだろうか?
まあ帰れれば何でも良いや…
到着した電車も大混雑を予想していたがそんなこともなく。
まあ土曜の夜中だしこんなものかと思いつつ乗車して( ˘ω˘)スヤァ。
そして酒折の手前の放送で起床。
ようやくつくかと思ったら特急が甲府のホームを塞ぎ続け20分の停車。ウケる。
まあそんなこんながありつつ無事甲府にたどり着く。
なんだかんだで初めて人身事故遅延に巻き込まれたかもしれない。
遠征とか急ぎのときじゃなくてよかった。
まとめ
というわけでStrava。
。
ヒルクライムのタイムは2:39:21。
まあ遅いよねぇ…
来年の富士ヒルクライムに参加してみたいしもう少し鍛えたいところ。
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